― 青森県弘前市産りんご ―
木の大きさにもよりますが、小さい木でも1本あたり約700~800個、大きい木だと、1本あたり約800個以上の実がなりますが、それら一つ一つに日光が当たるように「玉回し」作業を行います。
光合成は葉が行うのですが、実も日光に当たっていると収穫前に葉が蓄えている養分を貰い、実は糖度を高め、味わいを深めます。摘葉をしない栽培方法を導入しているにも関わらず「実に日光を当てる」ことが出来るのは、気の遠くなるような「玉回し」作業の賜物です。
「玉回し」作業に加えて、地面に「反射シート」を敷いて効率よく光合成を行わせます。
αプラント(アウレオバシジウム培養液入)とKGE土壌改良剤を使用し、低農薬にて栽培したりんごは、葉が小さく厚くなり、葉脈がしっかりしてきます。
また、科学的には解明されていませんが、美味しいと言われる葉が丸まる特長も確認出来ます。