ラ・フランスは、一昔前まで山形の方言で『みだぐなし』（見栄えが悪くみっともない）と言われてきましたが、驚くほど上品でとろけるような美味しさが知れ渡ると、一躍『フルーツ界の女王』とまで呼ばれるようになりました。
生産量の約8割を山形県が占め、さくらんぼと並んで山形県を代表する果物となりました。

園地では、摘葉をしない栽培方法を導入しております。
樹勢が良く、葉が筒状に丸くなる為、日光がよく当たり、表皮に茶色い「さび」が入ります。「さび」が入っているものが美味しいとされており、入り具合で収穫時期の見極めをすることもあります。
また、摘葉をしないことで、葉で作られた栄養分が果実の糖度を高くしています。