平成22年4月27日、新横浜グレイスホテルに於いて「家庭健康管理研究会 全国事務局会議」が行われました。
今後の組織運営において意識の統一を図るべく、全国から各事務局の代表者37名にご参集頂き、下記の内容で会議が進められました。本会が34年目の活動に歩みを進めている中で、今後の活動の方向性を定め、どのような取り組みが必要とされるのかを確認する為に話し合われました。
また、例年掲げられております事業方針並びに活動テーマの内容を今一度熟知し、グローバル化社会の中で、本会の活動がどういった形で多くの国民の生活に浸透していく事が出来るか、組織の今後の方向性を見つめながら建設的な話し合いが行われました。
そして、本会の活動を未来へつなげる為に組織の基盤を強固なものにしていきたいという各事務局長からの決意もございました。
会議内容は下記の通りとなります。
(1) 事業方針の確認
(2) 会員研修会の開催について
(3) 関係法規(会則に基づく)
(4) 指導者の育成について
(5) 今後の活動方針について
(6) 教材について
(7) 名産品について
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所 感
この度の「全国事務局会議」は、今後の組織運営を円滑にし、後世へつなげる組織作りの一環として開催を致しました。各事務局長におかれましてはそれぞれに様々な想いを抱き、ご参加頂いたことと思います。
組織の基盤を磐石にする為に事業方針を掲げ今年で10年目に入り、ここで改めて組織が一丸となり、統一性をもった活動を行って参りたいと考えます。
グローバル化社会の中で 『健 康』 という分野において、国民に対し我々の活動で何をすべきかということではなく『何を求められているのか』ということを、時代の変化に対応しながら考えていかなくてはなりません。
本会の発足精神 『常に相手の立場に立つ』、この基に、今一度活動の原点を確認し、未来へつながる組織の基盤を創って参りたいと決意を新たにしたところです。
平成21年度の全国年次大会もお陰様で盛会のうちに終えることが出来、今この不況の真只中にありながらも、組織全体からは目には見えない力強さと勢いを感じます。これも偏に連年に亘る会員皆様のご協力並びに関係各位皆様のご尽力の賜物と心より感謝申し上げます。
これからも本会の活動精神・考え方は何一つ変わることなく歩んで参りますが、時代の変化に順応する柔軟性を持ち合わせ、活動の媒体を工夫することは是非とも必要なことと考えます。その為にも今後は、これまで以上に組織としての統一性を深め、会員皆様が自立した活動を展開されることを願ってやみません。
今後も多くの方々にご支持頂ける組織の成長を目指し、日々邁進して参ります。
今後ともご協力賜りますようどうぞよろしくお願い致します。
家庭健康管理研究会
会長 松浦優子